2015/9/27 07:00

モノトヒト 90 days shop「機能と作用」 2015年10月2日[金] – 2016年1月3日[日]
この度、RoundaboutとOUTBOUNDの要素を凝縮した90日間の期間限定店舗が、金沢の「モノトヒト」に登場いたします。
「モノトヒト」とは、その名の通り「物と人」との関わりについての思索と実践の場であると捉えています。
この数年、「物」と「人」との関わりにおける「用」とは何であろうかという事について、日々思いを巡らせて参りました。
物は人の存在なくしては物にすぎません。
そこに人の関わりがあってこそ、物に用が息づくのだと考えます。
この「用」は、ともすれば「目に見える具体的な機能」、
つまり、ある目的の遂行を物理的に補助する働きのみで語られる場合が多い様な印象を受けます。
しかしながら「用」には、もう一つの側面である「目に見えない抽象的な作用」、
言いかえるとすれば、その存在自体が、観る者や触れる者の心、置かれる場に豊かさや価値をもたらす、そういった役割も存在するのではないでしょうか。
それはまるで、図と地の関係に似ているかもしれません。
一枚の画布に描かれた図と背景である 地が、鑑賞者の焦点の当て かた次第で反転し得る様に、
一つの物における「機能」と「作用」も、そのどちらが顕在化するかは、使い手が何を求めるかという事に委ねられているのではないかと強く思います。
まさに「物と人」との関わりこそが、その物の振る舞いを決定づけるという事に他ならないのではないでしょうか。
物づくりと歴史的に深い関わりを持つ金沢の地で、皆様にお会いできる事を楽しみにしております。
Roundabout / OUTBOUND 店主 小林和人
第一部
2015年10月2日[ 金] – 11月8日[日]
Roundabout “具体的な機能”
ステンレスのバット、琺瑯のボウル、耐熱ガラスのジャグ、
磁器の業務用食器といった、衣食住にまつわる簡潔で実用性に富んだ道具類を展示販売致します。2011年に刊行された『あたらしい日用品』 にて紹介された品物も多数登場する予定です。
第二部
2015年11月10日[火] – 12月13日[日]
OUTBOUND “抽象的な作用”
特定の用途を前提としているかどうかに関わらず、その存在によって受け手/使い手の精神に微細な変化を生じさせ得る多様な品々を通じ、モノトヒトの空間を設えます。
第三部
2015年12月15日[火] – 2016年1月3日 [日]
「用の図と地」“Tool-Object Duality” 熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展
器と器でない物、鞄と鞄でない物、或いは広く道具と造形物、
二相隔て無く物作りに取り組む三者が描き出す「用」の在り方をご覧下さい。
関連トークイベント
「物と人との関わり、物の振る舞い」 熊谷幸治 × 小林和人
日時:12月19日[土] 15:00 – 17:00
場所:金沢クラフトビジネス創造機構 レクチャールーム
石川県金沢市香林坊2-4-30
香林坊ラモーダ8F
定員:各50名(申込み先着順)
参加料:無料
ご予約:金沢クラフトビジネス創造機構
TEL:076-265-5107/FAX:076-265-5108
E-mail:info@kanazawacraft.jp
メールの件名に「トークイベント参加申込」とご記載の上、お名前、ご連絡先をお送り下さい。尚、複数名で参加をご希望の方は、代表者の方のご連絡先と、参加者全員のお名前をご記載下さい。
モノトヒト
住所:〒920-0962 石川県金沢市広坂1丁目2-20
TEL:076-255-0086
営業時間:11:00 – 18:00
休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始 12月28日 – 1月1日
2015/9/23 20:00
「おへそ的、買い物のすすめ」展 2015年9月23日[水]-9月29日[火]
様々な人々の多用なライフスタイルを紹介するムック『暮らしのおへそ』の創刊10周年を記念して、日本橋三越本店の吹き抜けのホールにて「おへそ展」が開催されます。
私も同誌14号にて取り上げて頂いたご縁で、RoundaboutとOUTBOUNDの品物を携え、一週間だけ出店させて頂きます。
会場にて皆様とお会い出来ましたら嬉しいです。
会期:2015年9月23日[水]-9月29日[火]
会場:日本橋三越本店 本館1階 中央ホール
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
お問合せ:新館4階 ライフスタイル
TEL 03-3274-1626(直通)
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/ohesoten/index.html
2015/9/15 17:00

“IDÉEと小林和人が選ぶクラフト” 展
2015.9.18 fri – 10.12 mon
イデーショップ自由が丘店では9月18日(金)よりIDÉE CRAFTS第一弾の企画展として、“イデーと小林和人が選ぶクラフト”展を開催します。
近年イデーのカタログのスタイリングも手掛ける『
Roundabout/OUTBOUND』の小林和人氏と協同で、スタイルやジャンル、新旧や有名無名に捉われずに「異なるものの組合せ」の面白さを体現するアイテムを提案いたします。
−
IDÉE CRAFTS・・・様々なクラフトを月替わりでフィーチャーするコーナーが自由が丘店に1Fに誕生。時代や場所、国に関係なく、即興的な組み合わせにより響き合うことができる余白を持ったものたちを、手の痕跡、上質、ユニーク、外しの美学、偏愛といったキーワードを元にIDÉE独自の視点で編集し提案。半年に一度、若手作家を紹介する『CRAFTS WEEK』も開催予定。IDÉE CRAFTSでは作家の紹介だけでなく、IDÉEのもの差しで編集したテーマによる企画や地域文化の紹介なども行う予定です。
−
小林和人プロフィール・・・『Roundabout/OUTBOUND』店主。1999年に吉祥寺で国内外の生活用品を扱う店『Roundabout』を、2008年に『OUTBOUND』をオープン。両店舗の商品セレクトとディスプレイ、年数回開催される展覧会の企画を手掛ける。著書に『あたらしい日用品』がある。
http://roundabout.to http://outbound.to
□開催記念トークショー 「クラフトとヒップスター」
日時=9月18日(金)19:00-20:00 会場=イデーショップ 自由が丘店 3F
出演=小林和人(Roundabout/OUTBOUND)×森岡督行(森岡書店)×森本直樹(IDÉE AD)
進行=伊東史子(デザインマネジメント/IDÉEアドバイザー)
*詳細な情報やご予約については、ウェブサイトをご覧ください。 www.idee.co.jp
Shop Info.
イデーショップ 自由が丘店
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2-16-29
tel.03-5701-7555 www.idee.co.jp open.11:30-20:00(土日祝11:00-20:00)
2015/8/30 00:00

「機能と作用」展 |2015年9月12 [土] – 9月27日[日] |11:00 – 20:00| 51% [五割一分] 2F store
日々の暮らしの中で私たちを取り巻く物の「用」とは何でしょうか。
ある特定の目的を実現する為に必要な条件を整える「目に見える具体的な機能」、
そして、観る者、触れる者の精神、またはその物の置かれる環境に豊かさや価値をもたらす
「目に見えない抽象的な作用」。
物は、常にこの二つの働きの胚子を宿し、使い手との関わり方により、時に機能し、
時に作用すると考えます。
この度、富山県富山市の五割一分にて、簡潔で実用性に富んだ日用品の展示販売と、
形状や肌理、風合いそのものを味わう余白を孕む品々による設えの提案を通し、
「機能と作用」についての考えをお伝えしたいと思います。
多くの皆様にご覧頂ける事を願っています。
Roundabout / OUTBOUND 店主 小林 和人
【小林和人によるトークイベント】
日 時:9月11日 [金] 19:00より 定員50名|予約制|無料
会 場:51% [五割一分] 2F store 富山県富山市磯部町3-8-6
ご予約・お問い合わせ
電話 076.491.5151
E-mail okita@5wari1bu.jp
2015/7/1 12:00
「機能の箱 -Roundabout/FUJITO-」at rasiku
7月16日[木]-7月21日[火]|10:30-19:00|会期中無休
「作用の棚 -OUTBOUND-」at carta
7月16日[木]-8月11日[火]|11:00-20:00|水曜休
Roundabout/OUTBOUND(吉祥寺)、FUJITO(福岡)が道具や洋服を通して伝えたい
衣食住にまつわる道具の「実用的な機能とそこに宿る美しさ」とは。
そして、観る者、触れる者の精神、またはその物の置かれる環境に
「豊かさや価値をもたらす物の作用」とは。
是非、rasikuの箱、cartaの棚で感じてください。
2011年に刊行された『あたらしい日用品』 にて紹介された品物も多数登場します。
関連イベント
beer talk session -福吉来盛 -
「機能と作用について」
小林和人 Roundabout/OUTBOUND 店主
×
藤戸 剛 “FUJITO”デザイナー
日時:7月19日[日] 19時より
場所:Cyg [大手先ビル2F]
入場料:1500円 [ビール代込]
定員:40名 [予約優先]
演奏会
「音楽の作用Ⅰ -piano solo live-」
演奏:Takuro Kikuchi [作曲家・ピアニスト]
日時:7月20日 [月祝] 19時より
場所:carta
入場料:2500円 [1drink込]
「音楽の作用Ⅱ -音と綴る-」
演奏:AOKI,hayato [音楽家]
日時:8月11日 [火] 最終日19時より
場所:carta
入場料:2500円 [レターセット込]
予約&問合先
喫茶carta
019-651-5375
kissa-carta@cpost.plala.or.jp
2015/6/30 12:00
吉祥寺名店会館 POP UP STORE @Green Hill
2015年7月4日[土] – 5日[日], 11日[土] – 12日[日] 12:00 – 18:00
昨年9月に惜しまれつつ閉店した吉祥寺中道通りの喫茶店グリーンヒルにて、イベント「吉祥寺名店会館」を行います。お茶とお菓子 横尾のコーヒーを飲みながら、各店が持ち寄った日用品や植物をお楽しみください。
併せて、グリーンヒル店内で使用していたソファなどの調度品や器、オブジェなども販売します。
老舗の歴史が詰まった1点に出会えるかもしれません。
皆様のお越しをお待ちしております。
参加店舗
横尾
gente
CINQ / SAML.WALTZ
Roundabout / OUTBOUND
会場
Green Hill
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-8
2015/6/5 20:00
Hippopotamus Trunk Show at Roundabout 2015年6月10日[水] – 6月22日[月] |6月16日休み
Roundaboutにて常時取り扱いをしておりますタオルのブランド、「Hippopotamus」の新作のシルク混タオルの発売を記念したトランクショーを開催致します。
愛媛県今治市の工場にてオーガニックコットンを70%、シルクを30%という混率で織り上げられた「Silk Blend」シリーズは、柔らかな手触りと共に優れた速乾性と高い吸水性が特徴です。
会期中はこの新シリーズと共に、従来のBCブレンドの季節限定色であるカリビアンブルーのラインナップも揃えております。皆様のお越しをお待ちしております。
http://www.hippopotamus.co.jp/
2015/5/2 00:00

「機能と作用」 2015.5.16 – 2015.6.14 CAFE DU GRACE 921GALLERY & 御茶屋跡
「具体的な機能」編 Cafe du Grace 921GALLERY
2015年5月16日[土] – 6月14日[日]|11:00 – 18:00|最終日15:00まで|水 休
ステンレスのバット、琺瑯のボウル、耐熱ガラスのジャグ、磁器の業務用食器、植物鞣しの革のバッグ、天日干しのリネンのシャツ等々、衣食住にまつわる道具類を展示販売致します。2011年に刊行された『あたらしい日用品』 にて紹介された品物も多数登場する予定です。
Cafe du Grace 921GALLERY カフェドグラス
〒709-0816 岡山県赤磐市下市92-1 TEL: 086-955-4548
http://www1.odn.ne.jp/~cao34500/921gallery.html
「抽象的な作用」編 御茶屋跡 OCHAYA-ATO
2015年5月16日[土] – 6月14日[日]|11:00 – 17:00|最終日15:00まで|火 水 木 休
特定の用途を前提としているかどうかに関わらず、その存在によって受け手/使い手の心に微細な変化を生じさせ得る多様な品々を通じ、趣き深い御茶屋跡の空間を設えます。
御茶屋跡 オープニングレセプション 5月16日[土] 18:00より
演奏会:Takuro Kikuchi|ピアニスト, 坂ノ下典正|ギタリスト
お話会:小林和人
料理:瀬戸内牛窓の郷土料理
費用:4,500円
申込: cafedugrace@ybb.ne.jp
御茶屋跡 OCHAYA-ATO
〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2833 TEL: 080-6306-2728
http://www1.odn.ne.jp/~cao34500/ochaya.html
日々の暮らしの中で私たちを取り巻く物の「用」とは何でしょうか。
ある特定の目的を実現する為に必要な条件を整える「目に見える具体的な機能」、
そして、観る者、触れる者の精神、またはその物の置かれる環境に豊かさや価値をもたらす「目に見えない抽象的な作用」。
物は、常にこの二つの働きの胚子を宿し、使い手との関わり方により、時に機能し、時に作用すると考えます。
この度、岡山県赤磐市の「カフェドグラス」と、瀬戸内市の港町 牛窓の「御茶屋跡」にて、二つの試みから成る展覧会を開催致します。
前者では、簡潔で実用性に富んだ日用品を紹介、後者においては、その姿や肌理、風合いそのものを味わう余白をはらんだ品々による設えを提案し、「機能と作用」についての考察を深めたいと思います。
多くの皆様にご覧頂ける事を願っています。
Roundabout / OUTBOUND 店主 小林 和人
2015/5/1 10:00

鞍田崇×小林和人
「いまなぜ民藝か?――手のひらから始まる暮らし、そして社会へ」
『民藝のインティマシー』
(明治大学出版会)刊行記念
主催: 本屋B&B
http://bookandbeer.com/blog/event/20150520_intimacy/
人 間・環境学をバックグラウンドに、道具と人との関係性について考察を続ける哲学者の鞍田崇さんが上梓した『民藝のインティマシー』の刊行記念トークイベン トが、下北沢の書店「B&B」にて開催される事となりました。同イベントにて、Roundabout/OUTBOUND店主の小林がゲストとして登壇いた します。
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この数年、民藝への共感がふたたび広がりつつあります。
明治大学出版会より4月に刊行されたばかりの『民藝のインティマシー』は、民藝をめぐる時代背景を振り返るとともに、「インティマシー=いとおしさ」をキーワードに、これからの暮らしや社会のあり方について考える試みを本書の中で記しています。
「いとおしさ」とは誰でも聞いたことがある言葉ですし、普段無意識的に感じているひとつの感情です。
では民藝に触れるときの「いとおしさ」とは?
「いとおしさ」がなぜこれからの暮らしや社会の中で大事なキーワードになってくるのか?
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2015/3/23 20:00




photo :馬場わかな
「ともに」 藤川孝之|natsuno hiraiwa|竹内紙器製作所|青木隼人
2015年3月23日 [水] – 4月13日 [月] |12:00 – 20:00|3月31日, 4月7日 [火] 休み
http://www.organic-base.com/topic/tomoni/fujikawa.htm
ラウンダバウトの上階の食堂 ヒトトを運営するオーガニックベースさんのお誘いで、同じビルの二つの場にゆかりのある4組の作り手の仕事を繋ぐ展覧会「ともに」に伝え手として関わります。
常設にて取り扱う、絵描きの藤川孝之さんの作品と絵葉書、音楽家の青木隼人さんのCD、
貼箱と凸版シール印刷の竹内紙器製作所の紙箱をラウンダバウトにて展示販売致します。
ヒトトでは藤川さんによる出張アトリエでのデッサンや青木さんの演奏会など予定されています。
オーガニックベースの教室兼ギャラリーのアトリエ間間では、
平岩夏野さんによる「natsuno hiraiwa」の衣服展を開催致します(こちらのみ3月30日まで)。
皆様のお越しをお待ちしております。
藤川孝之 http://www.tfujikawa.jp/fujikawa.html
natsuno hiraiwa http://www.natsunohiraiwa.jp/
竹内紙器製作所 http://www.takeuchi-box.co.jp/
青木隼人 http://grainfield.net/aoki/
2015/3/7 08:00
“Kläuse” POP-UP STORE at Roundabout
2015年3月11日(水)- 3月23日(月)| 12:00 – 20:00 | 18日(火)休み
古いワークウェアやユニフォーム等のディテールを、現代の生活に対応した衣服やバッグ製作に落とし込む、石原英樹氏によるブランド「Kläuse(クロイゼ)」のPOP-UP STOREをラウンダバウトにて開催致します。
会期中は、豊富な色展開のリネンシャツや、スイス軍放出品のトラックシートを使用した特別企画のバックパック等が登場致します。皆様にご覧頂けましたら幸いです。
Kläuse web site http://www.klause.biz/
2014/12/6 22:00
12月と年末年始の営業につきまして、下記の通りお知らせ致します。
臨時営業 12月23日(火)
Roundaboutのみ臨時営業致します(OUTBOUNDは通常通りお休み致します)
冬期休業 2014年12月30日(火) – 2015年1月6日(火)
今年も残すところ、あと僅かとなりました。
一日一日を有意義なものにしていきたいと思います。
引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。
Roundabout 店主
2014/12/1 08:00
POP-UP “STORE” at Roundabout
西荻窪を拠点とし、国内外各地への行商やミュージアムショップ等での展開を通じて、世代を問わず着られる一点物の衣服を提案を続けるファッションブランド「STORE」による、一枚ずつ色の組み合わせが違う、1点ものボーダーシリーズを特集致します。
■開催期間
12月3日(水) – 12 月15日(月) ※期間中の9日は定休日となります
■開催会場
店舗名:Roundabout (ラウンダバウト)
住所/〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-6-7-2F
TEL/0422-47-5780
営業時間/12:00-20:00
■ STORE(ストア)ウェブサイト
http://www.storestore.net/index.html
2014/11/8 11:00

POP-UP STORE at Roundabout “GS DENIM by FUJITO” COLLECTION
職人が手掛ける確かな技術と洗練されたデザインで知られる『FUJITO』が手掛けた『STUSSY Livin’ GENERAL STORE』のデニムシリーズと各種生活用品を集めた期間限定コーナーが『Roundabout(ラウンダバウト)』の一画に出現します。
※取り扱い商品について
力織機で織られた、打ち込みが強く丈夫で穿く程に柔らかになるオリジナルのセルビッチデニム地(14.5oz)を使 用したFUJITO製のGS定番デニムパンツやワークエプロンに加え、米国コーンデニム社の生地で仕立てられた今季よりリリースされたジップ仕様のデニム ジャケットで構成されたデニムコレクションを中心に、STUSSY Livin’ GENERAL STOREのグッズとFUJITOのウエアをセレクトします。
■開催期間
11 月12 日(水) – 12 月1 日(月) ※期間中の18 日と25 日は定休日となります
初日はFUJITOの藤戸剛さんも在店下さる予定です。
■開催会場
店舗名:Roundabout (ラウンダバウト)
住所/〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-6-7-2F
TEL/0422-47-5780
営業時間/12:00-20:00
『FUJITO』(フジト)
当ブランドにて行われる創作活動は、ブランドポリシーである「真のシンプルとは、一切の無駄を排し、機能性を追求した 計算の上に成り立つ。それは単純こそ美しいと言う観点にたった現代美の一つである。」に基づきメンズというある種閉鎖的で保守的な分野において高度な素 材、縫製、加工によって新たな定番を生み出す事を目的とします。一見すると平凡なアイテムでも、シルエットの美しさ、加工技術による素材の変化などによ り、新たな価値観と着こなしを提案していきます。生産に関しましては基本的に拠点を日本国内とし、職人の手による物作りを常に大切にしていきます。 http://www.wstra.com/
2014/11/4 10:00

「生活工芸」の時代|トーク【名古屋編】 「クオリティと作用について」 小林和人 × 鞍田崇
Roundabout / OUTBOUND 店主 小林が寄稿致しました書籍 『「生活工芸」の時代』の出版に関連したトークイベントが、名古屋の二つの会場にて開催されます。名古屋芸術大学で行われる「クオリティについて」 の回は申し込み不要です。お近くの方は是非ご来場下さい。
以下の文章は、このイベントを企画された鞍田崇さんによるトーク趣旨です。
「20世紀という重く大きな時代が終わり、新しい世紀が訪れた、ちょうどその頃に始まる話です。この10数年を、僕たちは「生活工芸」の時代と呼んでみる ことにしました。そう呼んでみることで、いま自分たちが生きている時代をすこし突きはなし、俯瞰してみようと思いました。
たまたまそうだったのか。なにか必然的なことがあったのか。まだ近すぎてよくわからないことがたくさんあります。たくさんあるけれども、こうして 言葉にとどめることで、自分たちが共有しているものの輪郭をたどり、それを次の時代につなげていくこと。それが『「生活工芸」の時代』のねらい。そうして できたのは、答えではなく、問いかけの本でした。ここからまた議論がはじまる、そういう本。そういう本であってほしいと願ってトークをします。 」
「名古屋編は、Roundabout / OUTBOUND店主の小林和人さんと鞍田崇の二人が話し手をつとめ、大学と街場、二つの会場で「生活工芸」の時代のモノの「クオリティと作用について」考えます。
手がかりは、『「生活工芸」の時代』に寄稿された小林さんの文章。そのなかで、小林さんは、工芸特有の美意識である「用の美」を問い直し、「用」 の世界に「機能」と「作用」の二つを指摘されています。機能は「目に見える具体的な」側面、作用は「目に見えない抽象的な」側面です。機能におさまらない 作用があればこそ、この間の「生活工芸」のブームもあったかと思うのですが、おうおうにして、それは「癒し」というコトバで片づけられがち。でも、そこを もっと掘り下げたい。それが今回のテーマのひとつ。でも、このことは、機能はもちろんのこと、「よいもの」を求め選ぶことと一体の事柄でもあるはずです。 では、いま求められるモノの「クオリティ」とはなんなのか。それがもうひとつ。
人々は、いや何よりも僕たちは、いまモノに何を期待し、何を求めているのか。いま、そしてこれからのほんとうに必要なモノのあり方をいっしょに考える機会になればと思っています。 」
【PART1】
「クオリティについて」
日 時/11月7日(金) 13:10-16:20
場 所/名古屋芸術大学 西キャンパスA棟 202教室
料 金/無料
定 員/100名(申し込み不要)
◎お問合せ
名古屋芸術大学デザイン学部 水内智英
T/ 0568-24-0350(内477) M/ mizuuchi@nua.ac.jp
愛知県北名古屋市徳重西沼65
*名鉄犬山線「徳重・名古屋芸大駅」から徒歩15分
*アクセス http://www.nua.ac.jp/access/access.html
【PART2】
「作用について」
日 時/11月7日(金) 19:30-21:30
場 所/TAiGA
料 金/1,000円(ドリンク付き)
定 員/25名(お蔭様で満席になりました)
◎会場
TAiGA
名古屋市千種区東山通り5-19 カメダビル2階B号室
*地下鉄東山線「東山公園駅」から徒歩1分
*アクセス http://www.taiga-p.com/pineapple1/